Raspberry Pi 3 B+ のセットアップ
ラズパイ3B+をセットアップします。
3B持ってましたが、性能が上がったようなので3B+を購入してみました。
目次
3Bと3B+の主な違い
3B | 3B+ | |
---|---|---|
CPU | 4コア 1.2GHz(64bit) | 4コア 1.4GHz(64bit) |
メモリ | 1GB | 1GB |
有線LAN | max 100Mbps | max 300Mbps |
無線LAN | 2.4Ghz | 2.4/5Ghz |
Bluetooth | 4.1 | 4.2 |
USBboot | - | 標準 |
USBブートが標準になったのは嬉しい。
USBメモリでの起動も確認しました。
USB2.0なのでUSB3.0の恩恵はないですが・・・
microSDがなくてもOKです!!
準備品
- Raspberry Pi 3B+
- microSD / USBドライブ
- USB電源(5V/2.5A)
- マウス/キーボード/モニタ
- LANケーブル(WifiでもOK)
OSの準備
※Ubuntu18.04で作業しました。
1. ドライブのフォーマット(FAT32)
パーティション分割などしてる場合は、
gparted、fdiskなどを使用して削除して
FAT32にフォーマットする
# SDcard という名前にF32フォーマットする sudo mkdosfs -F32 -nSDcard /dev/sda1
2. NOOBSをダウンロード
https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/
Download Zipを選択
3. 解凍してフォルダの中身をドライブにコピー
cd ~/Downloads cp NOOBS_v3_0_0.zip /media/kinacon/SDcard/ cd /media/kinacon/SDcard unzip NOOBS_v3_0_0.zip rm NOOBS_v3_0_0.zip
ラズベリーパイ初期設定
1. 起動
- microSD / USBドライブをラズベリーパイに接続する。
- マウス/キーボード/モニタを接続する。
- (LANを接続する。あとでWifi設定可能)
- USB電源を接続する。
2. OSのインストール
- 言語を日本語に設定
- Raspbian Fullをチェックしインストールを選択
- はいを選択
- OKを選択
3. 初期設定
- NEXTを選択し、初期設定行う。
- Country、 Language、Timezoneを設定(たぶん、そのままでOK)
- デフォルトパスワードの変更(デフォルト設定 ID:pi PASS:raspberry )
※変更するべきです。
- Wifiの設定
- ソフトウェアアップデート(時間かかります)
- OKを選択(アップデート完了)
- Rebootを選択
PCからSSHで接続できるようにする(ローカル)
- ラズベリーパイのマークをクリック
- 設定
- Raspberrypiの設定
- インターフェイスタブ
- SSHを有効に設定
- OK
ラズベリーパイにSSHで接続してみる
ssh pi@192.168.1.2
# yesを入力する。 The authenticity of host '192.168.1.2 (192.168.1.2)' can't be established. ECDSA key fingerprint is SHA256:XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
# 先に設定したパスワードを入力する。 Warning: Permanently added '192.168.1.2' (ECDSA) to the list of known hosts. pi@192.168.1.2's password:
# 以下のようになればOK。これでラズベリーパイに接続できています。 pi@raspberrypi:~ $
Ctrl+Dでログアウトできます。
以上。