Kinaconの技術ブログ

Ubuntuはじめました。

ROSでUSBカメラを表示させる

ROSをインストールしたので、早速使っていきたいです。



最初はUSBカメラの画像を表示させようと思います。

※この記事では最終的にカメラ表示できません。失敗談です.



カメラはLOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270です。

UVC対応なのでlinuxでもすぐに認識してくれます。





確認は方法は以下。

lsusb

つらつら表示される中にありました。

「Bus 003 Device 003: ID 046d:0825 Logitech, Inc. Webcam C270」



これで認識されてることがわかりました。

次はuvcカメラのパッケージをインストールします。

sudo apt install ros-melodic-libuvc-camera


kineticとかではuvc-cameraで良かったが、melodicではlibuvc-cameraになったようだ。
参考:libuvc_camera - ROS Wiki


動くか試してみる。



1つめの端末

roscore


2つめの端末で

rosrun libuvc_camera camera_node


たぶん、エラーになります。

f:id:m-oota-711:20180804075136p:plain


  • バイスに書き込み権限を与える

004のところは先程のエラー画面を確認する。

sudo chmod o+w /dev/bus/usb/001/004
  • /etc/udev/rules.d/99-uvc.rulesにベンダーとプロダクトIDを記載しておく。

lsusbで表示されたデバイス情報を参照。

sudo gedit /etc/udev/rules.d/99-uvc.rules


# UVC cameras
SUBSYSTEMS=="usb", ENV{DEVTYPE}=="usb_device", ATTRS{idVendor}=="046d", ATTRS{idProduct}=="0825", MODE="0666"


  • カメラを起動できるように解像度やフレームレートを調整する

表示可能なカメラスペックの確認はv4l2-ctlを使用する。


インストール

sudo apt install v4l2-ctl
sudo apt install uvccapture


動作確認したけど、ダメだった。

f:id:m-oota-711:20180804091351p:plain


パッケージはアンインストールした。

sudo apt remove ros-melodic-libuvc-camera

UbuntuにOpenCVをインストール

ブログのアイコンを作成してみたいと思いました。

ファビコンと言うらしいです。

ブラウザのタブのところのマークです。
f:id:m-oota-711:20180801190844p:plain





ファビコンのサイズは一般的には16×16、32×32らしいので、

このぐらいの画像ならば、

pythonOpenCV と numpy で作ってやろうと思いました。





今回はOpenCVをインストールします。

パッケージのインストールは「apt」で行います。

これまで、「apt-get」でしたが、Ubuntu14.04より「apt」が推奨されているようです。

雑誌とかでも「apt」が使用されているので私も今日から「apt」にします。





インストールは以下のコマンドでOK。

sudo apt update
sudo apt install python-opencv


インストールができてるか確認。

python
import cv2
cv2.__version__


バージョンは3.2.0でした。


f:id:m-oota-711:20180801200806p:plain

以上。

日経Linux 2018年 7 月号

日経Linux 2018年 7 月号

はてなブログで過去ブログのリンクを貼る方法

記事として、過去に書いた記事の関連内容書いているときに

過去の記事のリンクを貼りたいなぁと思いました。

めっちゃ簡単でした。

編集画面の右にある「編集サイドバー」の「プラスボタン」をクリックすると、

機能一覧に「過去記事貼り付け」がありました!!

これを使えるように「タブを追加する」をONにすればOK。


f:id:m-oota-711:20180801181452p:plain



過去記事貼り付けは記事を選択して、選択したアイテムを貼り付けでできた。

f:id:m-oota-711:20180801181713p:plain


できた。

kinacon.hatenablog.com


以上。

let's noteで音量調整ができない Ubuntu18.04編

前の記事の続きです。

輝度の調整は治ったので次は音量です。

ubuntu16.04の時と同様にAlsamixixerで設定します。


以下でAlsamixerを開くと、「Headphone」がゼロ設定だったのでMAXにします。

alsamixer 


f:id:m-oota-711:20180729083234p:plain

設定の保存は前回の「sudo alsactl store」だけでは保存できてませんでした。

なので、別の方法を取ります。

明示的に設定ファイルを作成して、自動起動設定にします。

alsactl --file ~/.config/asound.state store

ログイン時に「alsactl」を起動して設定ファイル「asound.state」を自動で読み込むように設定します。

設定方法はコマンドラインで以下を入力します。

gnome-session-properties


f:id:m-oota-711:20180729085429p:plain

「追加」をクリックして、名前に「Sound」、コマンドに

「alsactl --file ~/.config/asound.state restore」を指定する。


f:id:m-oota-711:20180729090041p:plain

以上。

kinacon.hatenablog.com

日経Linux 2018年 7 月号

日経Linux 2018年 7 月号

let's noteで輝度調整ができない Ubuntu18.04編

ubuntu18.04にアップグレード後、また輝度調整ができなくなりました。

ちなみに音も出ません。

まずは、モニタが見やすいように輝度調整の有効化をします。

有効化はカーネルパラメータを修正すれば治るそうです。

パラメータファイルは「etc/default/grub」です。



編集します。

sudo gedit /etc/default/grub



GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"

👇  緑部分を追記

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash
acpi_backlight=vendor acpi_osi="


変更をアップデートして、再起動でOK。

sudo update-grub

【Fn + F1】 or 【Fn + F2】 で輝度調整できた。


f:id:m-oota-711:20180801185813p:plain

以上。

kinacon.hatenablog.com

日経Linux 2018年 7 月号

日経Linux 2018年 7 月号

Ubuntu 18.04 LTS にアップグレードしたら日本語入力できなかった。

Ubuntu16.04からUbuntu18.04にアップグレードしたのですが、
日本語入力ができませんでした。

以下のWikiに記載があったので解決できました。

BionicBeaver/ReleaseNotes/Ja - Ubuntu Wiki


Ibus-mozcをインストールして設定する必要があるようです。



  • ibus-mozcのインストール
sudo apt install ibus-mozc
  • ログアウトして再ログインする
  • 「設定」の「地域と言語」を開き、「入力ソース」の「+」をクリックし、「日本語(Mozc)」を追加する。


f:id:m-oota-711:20180728231341p:plain


以上。


日経Linux 2018年 7 月号

日経Linux 2018年 7 月号

Ubuntu 18.04 LTS にアップグレード

Ubuntu18.04が2018年の4月にリリースされてたそうです。
LTSはロングタームサポートの意味でサポートが5年間保証されるそうです。

ちなみにLTSは2年に1度出るそうです。

最近、16.04LTSをインストールしましたが、せっかくなので新しいやつがいいなと思い
早速アップグレードを試みました!

アップグレード自体は時間が1時間ほどかかりましたがコマンドラインで簡単にできました。
この2行を実行するだけでOKです。
あとは言われるがままYesとEnterです。

sudo apt-get install update-manager-core
sudo do-release-upgrade -d


デスクトップ画面です。
デスクトップシェルがUnityからGNOME Shellに変わったそうです。
右下のアプリケーション一覧はスマホみたいです。

f:id:m-oota-711:20180728221812p:plain



Ubuntu Welcomeを実行しました。

左上の「次へ」をクリックするとLivepatchのセットアップの画面になります。
Livepatchは無償でも使用できるようですが今回はパスしました。
他にシステム情報の送信なども聞かれますがパスしてます。

kledgeb.blogspot.com

以上。

日経Linux 2018年 7 月号

日経Linux 2018年 7 月号

python3でnumpyを使う。

pythonOpenCVを使用したいので、

まず、OpenCVと依存関係にあるnumpyをインストールしました。

numpyはpipでインストールするようですが、まずpipがないのでインストール。



pipはpipとpip3がある。

これはpython2、python3が同環境にある場合にそれぞれで依存環境を分けることができる。

python3だけならpipだけで大丈夫のようです。

pipもpip3も同じ動きをするためです。

わたしは両方使うかもなので分けようと思います。



【参考】
Python - Pythonの「pip」と「pip3」は何が違う?(46066)|teratail


pip3のインストール pipはpython-pip

sudo apt-get install python3-pip



インストールの確認はVersionを表示させる。

pip3 -V
pip 8.1.1 from /usr/lib/python3/dist-packages (python 3.5)


numpyのインストール

pip3 install numpy


インストールの確認はpip3 showでライブラリの内容を確認できる。

pip3 show numpy
---
Metadata-Version: 2.1
Name: numpy
Version: 1.14.5
Summary: NumPy: array processing for numbers, strings, records, and objects.
Home-page: http://www.numpy.org
Author: Travis E. Oliphant et al.
Author-email: None
Installer: pip
License: BSD
Location: /usr/local/lib/python3.5/dist-packages
Requires: 
Classifiers:
  Development Status :: 5 - Production/Stable
  Intended Audience :: Science/Research
.
.
.



pip3でupdateして。とエラーが出る。

You are using pip version 8.1.1, however version 18.0 is available.
You should consider upgrading via the 'pip install --upgrade pip' command.


upgradeしても8.1.1しかインストールできない。



【改善方法】

  1. pipをアンインストールする。
  2. pipを直接インストールするファイルをダウンロードする。
  3. pythonで上記ファイルを実行(管理者権限)


pipのアンインストール

sudo apt-get remove python3-pip


pipを直接インストールするファイルをダウンロードする。

wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py

インストールはget-pip.pyをpython3で実行。

sudo python3 get-pip.py

get-pip.pyでインストールするとpip3にはならない・・・
何故かpip3.5とpipがpython3に紐づく

pip -V
pip 18.0 from /usr/local/lib/python3.5/dist-packages/pip (python 3.5)

pip3.5 -V
pip 18.0 from /usr/local/lib/python3.5/dist-packages/pip (python 3.5)

以上。